〜前回のあらすじ〜
高い高い塔のてっぺんに
閉じ込められていたとてつもなく可愛いエドワード姫様を
とてつもなくかっこいいアルフォンス王子様が颯爽と助け出しました。

 

アルエド昔話2〜あらすじ編〜

 


「なんとも簡単なあらすじだね」
「ああ、分かり易くていいな」
「あ、ここんとこ違う」
「どこだ?」
「僕はとてつもなくかっこっよくない」
「いやいや此処はあってるだろう。それよか可愛いエドワード姫様の方がおかしいだろ」
「えー、其処はあってるよ。エディは可愛いもん。」
「違うー、俺は可愛くないぃー」
「あとさ、僕は颯爽と助けてないよね」
「そうかも」
「むしろ情熱的に」
「そうだなー。でろでろのどろどろだったもんなー」
「物語の通りに行くなら僕が颯爽と助け出したんじゃなくて、エディが颯爽と走り出したんだよねぇ」
「そうだな、俺よく生きてたよ。十五年も体動かさなかったら普通に走れないだろ」(多分)
「ん?でもアレはちゃーんと出来たよね。しかも七回も、一晩中さ」
「それはぁー・・・、き、気持ちよかったから、か、な?」
「もっと、もっとって可愛かったなぁ」
「アルの流れに身を任せ〜」(<「時の流れに身を任せ」ですよっ!)
「・・・」
「!!シラけるなよ!!!」
「・・・いや、ごめん」
「折角エドワード様のめったに聞けない歌声を聞かせてやったのに!」
「ごめんね、とっても上手だったよ、エディ」
「・・・・そうか?」<言われると恥ずかしがる人
「うん。本当に上手だったよ」
「そうか・・・」
「(ヤバい勃ってきた・・・)可愛い」
「え?」
「可愛いね、エディ。頬を染めて、瞳をこんなに潤ませて。まるで誘ってるみたい」
「あっ・・・、そ、そんなこと、ない」
「嘘つき。腰撫でられただけでこんなにびくびくしてるくせに」
「むぅ・・・・・・・、誘ってるわけじゃない、・・・」
「でも感じてるよね」
「・・・・・(こくり)」
「ね?」
「したくないわけじゃなくて・・・、えっと」
「したい?」
「・・・・・・・・・・したい」
(ちゅぅvv)「じゃ、しようv」
「ん・・・v」


「ちょっと」
「!?えっ・・?ラストいつから・・・!?」
「”誘ってるわけじゃない”あたりから」
「アルっ・・・・お前知って・・!」
「うん、ごめんね」
「何でやめないんだよ!恥ずかしー」
「見せ付けちゃえと思って。ホントはもっと凄いところまで見せる予定だったんだけど」
「止めてよかったかしら?」
「よかったよかった!サンキューラスト!」
「さっきまででも見てるこっちの方が恥ずかしかったわ。時と場所を考えて頂戴。
 真昼間からこんなことを。清掃係が困ってるのよ。
 時間になっても掃除が出来ない。声は丸聞こえ。もう恥ずかしいったら」
「ごめんなさい・・・」
「ああ、お姫様が謝ることはないのよ。強引に迫った王子様が悪いんだから」
「ごめんなさい」
「・・・・・悪びれた様子はこれっぽっちもないわね」
「はい。あ、今日はこの部屋掃除しなくていいですから。明日からよろしくお願いしますね」
「・・・・そう伝えておくわ。じゃ、程々にね。お姫様が壊れちゃうわよ」
「・・・・(真っ赤)」
「はい、言われずとも」
「・・・・・(信用できない)」
「ほらほら、いつまでいるんですか」
「・・・失礼します」
(ばたん)<ドアの音。決してラストが倒れたわけではない。

落ちないままおわれ。

 

 

 

 

 

あらすじについて語り合うだけ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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